
ひとくちに事務職といっても、簿記2級が効くかどうかはお金の流れに触れているかどうかで決まります。経理事務なら直結、一般事務なら3級で足りることが多い、というのが実際です。
この記事では事務職を3種類に分け、業務での使用場面と2級の必要度を比較します。取らなくていい場合もはっきり書きます。
※会話は理解を助けるために構成したものです。志水は本メディアの運営者、あかりは読者代表として設定した架空の人物です。
事務職3種と、2級の必要度
| 職種 | 簿記が使われる場面 | 2級の必要度 |
|---|---|---|
| 経理事務 | 仕訳入力、売掛金・買掛金の管理、月次決算の補助、決算資料の作成 | 必要 |
| 営業事務 | 請求書の発行、入金の確認、売上計上、与信の確認 | 条件つき |
| 一般事務 | 経費精算のチェック、備品の購入処理 | 3級で足りることが多い |
3級の範囲は個人商店を想定した基本的な取引が中心です。実務で扱う固定資産・有価証券・税効果・本支店といった論点は2級の範囲になります。
3級のままだと補助業務から先に進みにくいのが実情で、月次決算や決算資料に関わるなら2級の知識が前提になります。正社員登用や時給の交渉材料にもなりやすい領域です。
請求書の発行や入金確認を担当しているなら、売掛金の考え方が分かることでミスの発見が早くなります。この場合は2級まで取る価値があります。
一方で受発注の処理だけを担当していて経理に回すだけなら、3級で十分なことが多い。自分の担当が仕訳の手前で終わっているかどうかが分かれ目です。
経費精算のチェックや備品購入の処理であれば、勘定科目の考え方が分かれば足ります。これは3級の範囲でカバーできます。
2級まで取っても業務で使う場面が来ない場合、投じた250〜350時間が回収されません。将来的に経理へ移る意思があるかどうかで判断してください。
3つの質問で決める
自分の職場に当てはめてみる?
一般事務だけど、うちの会社だと2級は評価される? 必要なことを質問して当てはめて。
押すと、この質問が入った状態で開きます(書き換えOK・ログインが必要な場合あり)。
まだ迷っている人へ
まとめ
事務職で簿記2級が効くかどうかは、お金の流れに触れているかで決まります。経理事務なら必要、営業事務は請求・入金に触れるなら必要、一般事務は3級で足りることが多い。
ただし将来経理に移る意思があるなら、いまの職種にかかわらず取る価値があります。多くの経理求人で応募要件になっているためです。
使う場面が来ないまま取ると、投じた250〜350時間が回収されません。そこだけ確認してから決めてください。
取らない場合の選択肢も、見てみる?
2級じゃなくてもいい気もしてる。私の場合、他に時間を使うならどれがいい?
押すと、この質問が入った状態で開きます(書き換えOK・ログインが必要な場合あり)。
※AIの回答には誤りが含まれることがあります。受験料・試験日程・講座価格などは、本記事および日本商工会議所などの公式サイトで最新の情報をご確認ください。
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