運営者 志水恵臣(日商簿記3級・2級)
運営者
志水 恵臣日商簿記3級・2級
滋賀大学経済学部卒。合同会社VIAのCOOとして経理・会計の実務に携わる。
この記事の結論

主婦の再就職で簿記2級は「ブランクを埋める材料」として機能します。職歴の空白が長いほど、客観的に示せるものが少なくなるためです。

ただし働き方によって効き方が変わります。正社員・パート・扶養内・在宅の4つに分けて、2級が要る場面と3級で足りる場面を切り分けます。

3級保有・独学250-350時間
講座を使う場合150-250時間
2級 統一試験の合格率23.6%

※会話は理解を助けるために構成したものです。志水は本メディアの運営者、あかりは読者代表として設定した架空の人物です。

読者代表 あかりのイラストあかり
あかり10年近く働いていないので、資格でも取らないと相手にされない気がして。
運営者 志水のイラスト志水
志水その感覚は的外れではありません。ブランクがあると職歴で語れることが減るので、資格のような客観的な材料の比重が上がります。ただ働き方によって必要な級が変わります。

働き方別に見た必要な級

希望する働き方必要な級理由
経理職の正社員2級応募要件になっていることが多く、3級では選考に進めない場合がある
経理事務のパート2級が有利3級でも応募できるが、2級があると任される範囲と時給の交渉材料が変わる
一般事務のパート3級で足りる経費精算や備品購入の処理なら3級の範囲で対応できる
扶養内で働く3級で足りることが多い勤務時間が限られるため、任される業務も限定されやすい
在宅・フリーランスの記帳代行2級でも足りない場合がある実務経験と会計ソフトの操作が問われる。資格だけでは受注しにくい
1
ブランクは資格で完全には埋まらない

正直に言うと、資格があってもブランクそのものは消えません。採用側が知りたいのは「いま働けるか」であって、そこは資格では答えられない部分です。

ただし学習を継続して結果を出したこと自体が、働く準備が整っている証拠にはなります。取得時期が最近であるほどこの効果は強く出ます。

2
パートから入って正社員を目指す道がある

経理事務のパートは、未経験やブランクありでも入りやすい入口です。そこで実務経験を積んでから正社員登用や転職を狙うほうが、いきなり正社員を目指すより現実的な場合があります。

3
学習時間の確保が最大の壁

2級は3級保有・独学で250〜350時間。家事や育児と並行する場合、1日1時間なら10ヶ月前後かかります。通信講座を使えば150〜250時間まで縮みますが、費用がかかります。時間と費用のどちらを取るかの判断になります。

自分の条件で、どの級まで要るか判断する

扶養内で働きたいけど、そのために2級まで取る必要があるのか分からない。

押すと、この質問が入った状態で開きます(書き換えOK・ログインが必要な場合あり)。

3つの質問で決める

Q1
希望するのは経理の仕事ですか? そうだ → 2級を目指してください。Q2へ。 一般事務でもよい → 3級で足りることが多いです。まず応募してみるほうが早い場合もあります。
Q2
1日に1時間以上、勉強時間を確保できますか? できる → 独学で10ヶ月前後が目安です。Q3へ。 難しい → 通信講座で100時間ほど圧縮するか、3級で一度区切るかの選択になります。
Q3
働き始めたい時期は決まっていますか? 決まっている → 逆算して間に合わないなら、パートで先に入って働きながら取るほうが現実的です。 決まっていない → 2級まで取ってから応募する進め方で問題ありません。

まとめ

主婦の再就職で簿記2級はブランクを埋める材料として機能します。ただし完全には埋まりません。採用側が知りたい「いま働けるか」は資格では答えられないためです。

必要な級は働き方で変わります。経理職なら2級、一般事務や扶養内なら3級で足りることが多い。

時期が決まっているなら、パートで先に入って働きながら取るほうが現実的な場合もあります。

応募書類でブランクをどう書くか決める

職歴の空白をどう説明すればいいのか、書き方が分からない。

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※AIの回答には誤りが含まれることがあります。受験料・試験日程・講座価格などは、本記事および日本商工会議所などの公式サイトで最新の情報をご確認ください。

参考にした情報源

試験制度・受験料・講座価格は変更される場合があります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。